ハウスブレンドへの想いに大変感銘を受けました。古くから喫茶文化が根付く京都という土地で育まれてきたコーヒー文化とそれを愛する人々へのリスペクトを形にしたもの、とあるように、どこか郷愁を感じさせる喫茶の珈琲にkurasuさん独自のアプローチで寄り添った味わいになっています。
最近は本当に美味しい浅煎りも多いですが、美味しいからこそ、エンドユーザーとしては浅煎りは「何を基準にどのお店で選んだらいいか」がとても悩みます。同じ土地。同じ農園。焙煎度は浅煎り。素人目には同じに見える。うーん、どうすれば…。
なので、こうしてその土地で育まれた文化に寄り添い、求められるコーヒーがラインナップに1つあると、何故か手を差し伸べてくれているような感じがして嬉しくなり、じゃあこの深煎りとこの浅煎りと…と幾つか買ってお店をあとにする自分がいます。架け橋のような存在の深煎り、是非味わってみて下さい。
kurasuさんは令和６年能登半島地震被害に対する支援の一環として、1月初旬の3連休中、店舗のタップコーヒーの売上を全額寄付、及びオンラインショップでのコーヒー豆の売上のうち20％を寄付。といった取り組みをされていましたので、微力ながら購入させて頂きました。何かしたいが指針がなく何をしたらいいかわからない…という最中、こうした取り組みをして下さったこと、本当に感謝しております。
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