逆パラゴン。となると順パラゴンとは一体?
蒸らしとか、抽出前半に使われることが多いように感じる「Paragon」ですが、これを抽出後半に使ってみようと思います。既に実践投入している方がいらっしゃったらゴメンナサイ。最近はあんまりSNSとか動画も見てなくて…やっぱ対面コミュニケーション面白いなと思って歩き回ってるので…内容が被ってたらすみません…。
世の中様々な抽出方法がありますが、個人的に気に入っているのが温度の違うお湯の入ったケトルを2つ用意する方法。後半の湯温を下げるやつですね。ウルトラな豆じゃなく所謂デイリーと呼ばれる豆でも明確に効果を感じているので、この為に同じケトルを2つ買ったりしてます。
しかしこの方法は人に勧めづらい。お家で美味しいコーヒーを可能な限り手軽に楽しく飲んで欲しいので、出来るだけお金と手間がかからない方法を紹介したい。お金と手間をかけるのはハマってからでいいですし。
何とかして湯温下げられないかなということで白羽の矢が立ったのが「Paragon」さん。香気成分の揮発がどうこうは置いといて、キンキンに冷えたパラゴンを通せば湯温はグッと下がるし、ケトルは1つでいいし、何ならサーバーとドリッパーの間に設置さえできればスタンドも必要なく、金の球だけゲットして安上がりで済む。
そんな感じでお試し中。抽出は可能な限りシンプルにしたいので3投。これは使用したドリッパー「OREA」の公式レシピをそのまま使って、3投目にパラゴンを使います。
湯温は使う豆によっても変わると思いますが、90~92℃程度だと出来上がりの液体の温度はぬるさはないけれど、提供する温度としてジャストかは微妙。もう少し高くても良い気がしたので、パラゴンにどれだけ当てるか考えないといけないかも。
肝心の味や香りは思いつきのぶっつけ本番にしては良い感じに仕上がったので、以外とこの方法いいかもしれません。もっと色々やってみよう。あたふたしながら初回お試し抽出してる様子はこちら。誰か手法のブラッシュアップ宜しくお願いします。