2枚目
Narrative Approach Coffeeさんで購入したインドネシアを飲んで以降、気づいたらインドネシアの豆を好んで選ぶようになった自分がいます。色々なところで様々な豆を買っていると、自分の中で積み上がった産地に対する味わいの印象が良い意味でどーん！とひっくり返されたりして心が踊ります。コーヒーを飲むようになってからどの食べ物に対しても「とりあえず試してみようぜ！気にいるかもしれんぞ！」と食わず嫌いが無くなったように感じます。思わぬ邂逅が楽しい。
というわけで「SHERPA COFFEE ROASTERS」さんの「インドネシア マンデリン カルドンエステート」を頂きました。ハーバルやウッディといった単語が浮かぶ香りと豆のどっしりとした色味から重厚感を想像していましたが、味わいは確かにパッションフルーツのよう。柑橘のような印象もありますがぎゅっとした甘さというよりは瑞々しい甘酸っぱさという感じ。クローブのような味わいも後味にかけて明確に感じられますがこちらはネガティブな印象はなく、驚きを与えてくれたコーヒーでした。面白い！
The aroma, which brings to mind words like “herbal” and “woody,” and the robust color of the beans had me imagining a heavy flavor, but the taste is definitely like passion fruit. It has a citrus-like impression, but it is more like a fresh sweet and sour taste rather than a cloying sweetness. The clove-like flavor is also clearly perceptible through the aftertaste, but there is no negative impression here, and this coffee was a surprise to me. Interesting!
